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ピントの基礎知識

写真の主役を表すのは「ピント」です。
きれいなボケ感のある写真も、主役にピントがあってこそのボケ感です。

今回は、ピントの合わせ方について説明します。

視度調節

視度調節を適切な設定にしましょう。

ファインダー付きのカメラの場合、ファインダーの中が見やすくなるように本人の視力に合わせてファインダーの画像を調整してくれる機能があります。

ファインダーの脇の視度調整ダイヤルで調整します。
「┃┳ ╋」のマークがあるダイヤルです。
ダイヤルを回し、画面の中のピントの線がはっきり見えるように設定します。

最短撮影距離

ピントは被写体に近づきすぎると合いません。

各レンズには、最短撮影距離というものが設定されています。
これは、そのレンズが被写体にどこまで寄れるのかを表したもので、それ以上近づくとピントは合いません。
小さいものを撮るときなどに、被写体に寄りすぎるとシャッターが押せないのは、これが原因です。

この距離は、カメラの「距離基準マーク」から被写体までの距離をいいます。
レンズの先からの距離ではありません。
「距離基準マーク」は、円に直線を引いた、「Ф」のようなマーク(実際には直線は縦ではなく横)で、カメラが「CANON EOS 8000D」の場合は、ファインダーの脇の視度調整ダイヤルの右斜め前あたりにあります。



この距離はカメラの機能ではなく、レンズの仕様によるものです。
私が使用しているメインのレンズは、「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」で、レンズに「MACRO 0.39m/1.3ft」と記載されています。
つまり、39cmまで寄れるということです。





望遠系のレンズは最短撮影距離が1m前後のものが多いので、レストランなどに持っていくのは避けたほうが良いとされています。
ちなみに、私が購入した望遠系レンズは「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM 」で、MACRO 0.85m/2.8ft」の記載があり、85cmまでしか寄れないということになります。



ピントの合わせ方

カメラの初期設定では、「自動的にカメラがピントを合わせる」設定になっています。
しかし、それでは一番近くの大きいものにピントが合ってしまうため、自分の思った「主役」にピントを合わせることができません。

カメラが「CANON EOS 8000D」の場合、「AFエリア設定」で、「1点AF(任意選択)」「ゾーンAF(ゾーン任意選択)」「19点自動選択AF」などから選択できます。

なお、モードダイヤルが「かんたん撮影ゾーン」の場合はAFフレームが自動選択に固定されるため、ユーザーによる選択はできません。「応用撮影ゾーン」にしてください。
モードダイヤルが何のことだか分からなくなってしまった方は、「露出モード」のページを参照してください。

シャッターボタンを半押しして、画面(ファインダー)の端にある「●」が点滅したらピントが合っているというサインです。
点滅している場合などはまだピントが合っていません。

フォーカスロック

フォーカスロックとは、シャッターボタンを半押しすることによって「ピントを固定する」という意味です。
この方法でピントを固定した後に、自分の好きな構図にカメラを移動して、シャッターボタンを全押しすることによって、自分の好きな構図で素早く写真を撮ることができます。

ピントは面で合う

ピントはあるポイントに合わせるので、ピントは「点」に合うと誤解されがちです。
実際には、ピントはカメラのセンサー面に平行な距離の「面」の全てに合います。

これを意識することによって、2人以上の人物にピントを合わせるにはどういたらよいか?などが理解できるようになります。

AF(オートフォーカス)の種類

カメラのメーカーや機種によって名称は異なりますが、AF(オートフォーカス)には以下の3種類のモードがあります。

モードカメラが「CANON EOS 8000D」の場合の名称
止まった被写体を撮るモードONE SHOT ワンショットAF
自動切り換えするモードAI FOCUS AIフォーカスAF
動く被写体を撮るモードAI SERVO AIサーボフォーカス


また、更に上級者向きとして、「MF マニュアルフォーカス」があります。
これは、「置きピン」と呼ばれる手法など、オートフォーカスではピント合わせが困難な場合や、ピントを固定しておきたい時などに使用します。

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プロフィール

川高祐奈♂ 通称:『川高くん』

Author:川高祐奈♂ 通称:『川高くん』
カメラスクールに通い始めた、川高祐奈♂(かわたかゆうな)と申します。
女性ぽい名前ですが男性です。世間をあざむく意図はありません(笑)
通称、「川高くん」です。

これまで、旅行やドライブが好きで、旅先で風景写真を撮ってきました。
しかし、カメラの絞りの値など意識したことがなく、もっぱらコンパクトデジカメ(最初はフィルムカメラだったけど)で、オートモードで撮ってきました。
この際、きちんとカメラや写真について学びたいと思いました。
皆さんにも、学んだことや、撮った写真のおすそ分けができればと思い、これまた初のブログにチャレンジです。

最近は、もっぱら川高くんが撮影した、女学生モデルさんのポートレート写真をご紹介しています。

ポートレート撮影の猛勉強中です。
首都圏で被写体になっていただける方!是非ご連絡ください!

©川高祐奈 Twitter: @YunaKawataka

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